コンテストで殿堂入り・中国四国農政局長表彰!
田中農場のお米は、鳥取県八頭町で開催された「八頭町のうまい米コンテスト」に出品し、3年連続優勝となり米農家の中でトップとなりました。 コンテストでは、食味計で美味しさを計測した数値結果に加え、来場者による評価で競われ、たくさんの方に「おいしい!」と評価していただきました。
また、2020年3月には、環境保全を重視した農業生産に取り組み、地域での持続可能な農業生産活動の普及・定着への功績を評価され、【令和元年度 多面的機能発揮促進事業 中国四国農政局長表彰】にて田中農場が「優秀賞」を受賞いたしました。 これまで40年に亘り地元畜産農家さんと連携した堆肥を活用した土づくり、化学肥料と農薬を削減した特別栽培、そしてそこから生産する農産物の付加価値を活かした販路拡大、その一連の取り組みに高く評価を頂きました。
お客様の声
私はお米のもっちりとした食感が苦手なのですが、田中農場のお米は、粘り具合がちょうど良くさっぱりしていてとても好みでした。
春先なのに精米したてのお米が届いてびっくりしました。精米したばかりのお米って、本当においしいですね。
炊き立てももちろん美味しいのですが、冷めてしまってもお米の甘みをとっても感じられました。
他のお米も食べ比べてみたいので、またリピートします!
こしひかりだとちょっと高いのと、粘りが苦手なので、もう少しあっさり系のお米を探していてたどり着きました。期待以上にとってもおいしかったです。ご飯を食べる量が増えました。また買います。
美味しさの秘訣は「国産堆肥」と「土づくり」
農作物の持つ本来の力を最大限にいかし、美味しさを引き出すには「土づくり」がとても重要になります。田中農場では、堆肥を投入しながら土づくりを行いますが、堆肥づくりも自社生産しています。
堆肥となるのは、オレイン55で有名な鳥取和牛の肥育農家さんからいただいた良質な牛糞、自社栽培の稲・籾殻(もみがら)。これらを使い、半年から1年かけて完全発酵させた栄養豊富で良質な堆肥をつくります。
また、農耕の基本である「耕す」を田中農場では30cm以上耕す「30センチ深耕」を行っています。 30センチ深耕は、深い作土層を設けることで作物に強く太い根を張らせ健全な生育を図ります。 土の持つ潜在能力を最大限引き出し活かすため、化学肥料などに頼らずとも良い農作物が育つことから、私たちはとても重要な作業として「土づくり」にこだわり行っています。
農産物検査員による品質のチェック
田中農場では、お米の検査をする農産物検査員の資格を、代表と取締役の2名が持っています。お米の検査員、農産物検査員とは《お米の品質を判定する人》のことです。
検査は玄米の時に行われ、品位は一等級・二等級・三等級・規格外と4ランクあり、粒のそろい方・水分含有量・不良米の含有率などによって等級が決まります。
田中農場は、大粒のお米を残すために選別の度合いを厳しくし、自社のお米だからといって選別を甘くすることなく厳しい目で検査をしています。 農産物検査員の資格を活かした厳しい選別。これをクリアした一等米を中心としたお米のみを皆さまへお届けしています。
「もみ保管」と「精米したて」にこだわり新鮮でみずみずしいお米をお届け
お米は生鮮食品同様、とてもデリケート。精米して時間が経つほど酸化が進み、味もどんどん落ちていきます。田中農場では、いつでも新鮮でおいしいお米をお届けするため、「もみ保管」と「精米したて」にこだわっています。もみのまま保管することでお米は水分とおいしさを保つことができます。お客さまのお手元に届くギリギリまで水分を閉じ込めておきたいから、精米した直後の新鮮なお米をお送りしています。精米したてのお米は、水分を多く含んでいるため瑞々しく、柔らかで甘みも香りもとてもよいのが特徴です。
ブランド米“ひとめぼれ”の特徴
その名前に表されているように、出会ったとたんに恋に落ちてしまうような「美味しさと美しさ」からそう名付けられました。
ひとめぼれは、「コシヒカリ」と「初星(はつぼし)」を掛け合わせたお米で、1981年に誕生したお米です。 耐寒性と美味しさをあわ持つ品種で比較的栽培しやすい品種なので、全国で生産がされています。
コシヒカリから交配されて生まれた品種なので基本的にコシヒカリと似ています。つやと適度な粘り気、口当たりの良さが魅力で「優しい味わい」です。