日本の代表的なお米こしひかりとは?
コシヒカリは、噛むほどに口の中に広がる旨味と甘み、ふんわり柔らかく粘りのある舌触りが特徴です。香りや味が強くて、食感はモチモチ、食べ応えも十分。冷めても美味しいのもロングセラーの大きな理由です。炊飯後の低温保管や、長時間経過後に食べられるお弁当やおにぎりにもピッタリなので、家庭用としてだけではなく業務用としても人気です。
美味しさの秘訣は、「アミロース」「アミノペクチン」が絶妙なバランスを保っているので、この2つの成分が粘り気と旨みを出しています。そのため、美味しく感じられます。
コシヒカリの名前の由来
コシヒカリの「コシ」は、北陸地方を示す「越の国」を意味しています。「ヒカリ」は、光を意味していて、「越の国に光り輝く稲」という意味があります。
ちなみに、、、「コシヒカリ」は漢字で「越光」と書きます!
コシヒカリの歴史
言わずと知れた、日本のお米の「最高傑作」であるコシヒカリ。数多くの新種のお米が開発されている中、現在日本で作付けされている品種のうち、実に4割をコシヒカリが占めています。
戦後しばらくは質より量が求められた時代。生産者にはコシヒカリの食味がいいことは知られていましたが、コシヒカリが注目されることはありませんでした。イモチ病に弱く、稲が倒伏しやすい・・・など、生産者泣かせの栽培しにくい品種ですが、食味の良さから開発・改良が進められてきました。お米が消費者に十分に行き届くようになってからは、消費者が美味しいお米を求めるようになり、コシヒカリの人気が急上昇。
1979年に作付面積1位になって以来、普及率のトップの座を維持。今では、世界的な日本食ブームも手伝って、海外でもコシヒカリの名は知られ、「日本を代表する美味しいお米」という地位を不動のものとしています。
コシヒカリは今や、日本最大の作付け面積を誇っています。また、日本各地だけではなく、アメリカでも栽培されているほどの人気品種になっています。
鳥取県のコシヒカリ
お米の名産地といえば、新潟や福井が有名ですが、古くから鳥取でも美味しいお米が育てられています。お米は、「水が綺麗」「寒暖差がある」「日当たりが良い」ところで美味しく育つので、鳥取はその条件にぴったりなのです。
寒暖差の激しい気候の鳥取県は、古くから米どころとして知られています。鳥取県内でもコシヒカリは作付面積第一位の品種です。
田中農場のコシヒカリは、中国山地から日本海側に流れる豊かな水と澄んだ空気に育まれています。こだわり抜いた肥料や栽培方法も手伝って、ミネラルと甘みがたっぷり。程よい粘りと歯ごたえが自慢のお米に仕上がっています。
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